【真夏の運動】猛暑!酷暑!の日本。健康のための運動!何する?

運動しよう

暦の上ではもう秋。

そうは言っても

まだまだ暑い日本。

猛暑日が続き、

「熱中症警戒アラート」

鳴り響きます。


日本のみならず、

世界的に推奨されている

『健康のための運動!』


しかし、

これほどの猛暑!酷暑!

「運動」なんてとてもとても・・・。

場合によっては

命にかかわる可能性もあります。


とはいえ、

「運動」せずにじっとしていると

健康が損なわれるのでは・・・。

そんな不安に駆られます。


そこで今回は、

私がおすすめする

猛暑!酷暑!の日本でも

安全に行える

「健康のための運動!」を

少しだけ

ご紹介したいと思います。


キーワードは

『家事!』です。



最後まで読んでいただけたら

嬉しいです。


こんな方に読んでいただきたいです。
  • 暑い夏の期間でも、できれば健康のために運動をしたいと思っている方。
  • 健康のために運動はしたいと思っているけど、猛暑!酷暑!の時期に何をしたらいいか悩んでいる方。
  • 猛暑!酷暑!が続き、運動することに不安を感じている方。



1.猛暑!酷暑!でも行える「運動!」とは?


猛暑!酷暑!の夏の時期。

熱中症から身を守り、

安全に行う「運動!」とは?


私がおすすめするのは、

ズバリ「家事!」です。



んっ?

「家事」・・・?

  「家事」って何・・・??

     どういうこと・・・???

そんな風に思われた方も

いらっしゃるのでは。



しかし、

繰り返しになりますが、

私がおすすめする

猛暑!酷暑!の日本でも行える

「健康維持・増進のための運動!」は

「家事!」です。


「家事!」とは何でしょう?

それは文字通りの「家事!」

つまり、

「掃除」・「洗濯」・「炊事」などの

日常の生活を送る上で

基本となる「家事!」

そう、

これらの「家事!」こそが、

猛暑!酷暑!の日本で

安全に行える

「健康のための運動!」です。


「運動!」というと

「筋トレ」や「ジョギング」等の

何か特別に行う運動を

想像されるかもしれません。


しかし、

「健康のために行う運動!」は

特別な運動だけではありません。


WHO(世界保健機関)は、

2018年に

『身体活動に関する世界行動計画
            2018-2030』

を発表しました。

出典:慶応義塾大学スポーツ医学研究センター
身体活動に関する世界行動計画2018-2030メインレポート


この行動計画によれば、

「家事!」は

身体活動の一つの選択肢であり、

定期的な身体活動として「家事!」を行うことも、健康上のベネフィット(恩恵)がもたらされる。

と提言しています。


日常の生活を送る上で

基本となる「家事!」

いわゆる

「掃除」・「洗濯」・「炊事」などは

定期的に行う必要があり、

ある程度の

「身体の活動」を必要とします。


この「身体の活動」こそが

健康を維持・増進するための

「運動!」になるのです。


では、

なぜ「家事!」が

猛暑!酷暑!の日本で

おすすめなのでしょうか?


次の項で

そのおすすめの理由について

ご説明したいと思います。


2.「家事」がおすすめの理由!


理由は以下の3つです。

「家事!」がおすすめの理由
  • 思った以上に多くの活動量を要す。
  • 熱中症への対策が行いやすい。
  • 認知症予防にも繋がる。


では、

この3つの理由について

簡単にご説明します。


1)思った以上の活動量。


「部屋やお風呂などの掃除」

「料理や後片付けなどの炊事」

「洗濯物を干したり畳んだり」

などなど

一度でもこの「家事!」を

経験したことのある方であれば、

これらが多くの労力を要すことを

ご理解いただけるのでは

ないでしょうか。


そして、

この暑い夏の時期に行えば、

汗だくになることも

しばしば!


つまり、

ちょっとした運動に匹敵する活動量を

この「家事!」は秘めているのです。


ちなみに

「日常生活の活動」と「運動」を

比較した「表」を以下に示します。

参考:e健康づくりネット(厚生労働省)「生活活動のメッツ表・運動のメッツ表」
※スマホの方は、指で拡大して見てください。
<メッツ(METs)とは?>
 運動強度の単位で、安静時を「1」とした時と比較して、何倍のエネルギーを消費するかで活動強度を示したもの。


いかがでしょう。

思ったより

いわゆる「家事!」の運動強度が

高いと感じませんか?


2)熱中症への対策が行いやすい。


思ったより多くの活動量を秘めた

この「家事!」


大きな特徴は、

その大半が家の中!

そう、

「屋内で行われる」

ところです。


猛暑!酷暑!の日本。

屋外での運動は

命にかかわります。


環境省の「熱中症警戒アラート!」

その概要(キーメッセージ)には

以下のようなことが

盛り込まれています。

熱中症警戒アラートの概要
  • 暑さから自分の身を守りましょう!!
  • エアコン等により涼しい環境で過ごしましょう。
  • こまめな休憩や水分・塩分補給をしましょう。
  • 涼しい環境以外では運動を中止しましょう。

などなど

参考:熱中症予防情報サイト(環境省)「熱中症警戒アラートの概要」より一部抜粋


「家事!」は

屋内で行うことがほとんどです。

そのため、

涼しい環境を整えることが

出来ます。

また、

こまめに休憩が取れ、

水分・塩分を補給することも

出来ます。


つまり、

「熱中症警戒アラートの概要」に

対応しつつ、

身体の活動を行うことが

可能なのです。


3)認知症予防にも繋がる。


「家事!」を行うには、

ちょっとした活動の組み立て、

いわゆる段取り

必要になります。


例えば「料理!」

献立の決定からレシピの選定。

下ごしらえから完成までの

流れの中での活動。

などなど・・・。


実際に料理を行うためには、

脳を活発に活動させる

必要があります。


私もたまに・・・

料理をすることがありますが、

その度に打ち砕かれます。

料理って本当に奥深い(^^;


トイレやお風呂、

部屋の掃除も同様です。

掃除をする順番や方法、

使用する器具の選定など、

本当に段取りが大切です。


また、

「家事!」を行った後は、

料理の完成や

部屋がきれいになるなど、

達成感高揚感

味わうことが出来ます。


この感情への働きかけ

脳を活性化させ、

認知症予防に繋がるのです。


いかがでしょう。

安全で多くの効果をもたらす

「家事!」

「健康のための運動」として行う

「家事!」

ちょっとだけ

挑戦しようと思いませんか。


3.まとめ


今回は、

私がおすすめする

猛暑!酷暑!の日本でも行える

「健康のための運動!」として

「家事!」をご紹介しました。


「家事!」をおすすめする理由は

以下の3つが挙げられます。

「家事!」がおすすめの理由
  • 思った以上に多くの活動量を要す。
  • 熱中症への対策が行いやすい。
  • 認知症予防にも繋がる。


「家事!」は

ちょっとした運動に匹敵する活動量を

秘めています。

参考:e健康づくりネット(厚生労働省)「生活活動のメッツ表・運動のメッツ表」
<メッツ(METs)とは?>
 運動強度の単位で、安静時を「1」とした時と比較して、何倍のエネルギーを消費するかで活動強度を示したもの。



また、

WHO(世界保健機関)は、

『身体活動に関する世界行動計画
            2018-2030』

の中で

定期的な身体活動として「家事!」を行うことも、健康上のベネフィット(恩恵)がもたらされる。

と提言しています。


猛暑!酷暑!の日本で安全に行える

「健康のための家事!」

少しでも興味を持っていただき

実践していただけたら

嬉しいです。

きっと良い効果が得られると

思います。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。


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