【健康と元気】『健康』ってなんだろう? アントニオ猪木さんに学ぶ『元気!』へ

運動しよう



元気ですかー!

元気があればなんでもできる!


プロレスラー

燃える闘魂

アントニオ猪木さん の定番あいさつ!

こんにちは、

健康運動指導士の「メロー」です。

現在は、理学療法士として病院に勤務し

日々患者様のリハビリ診療を行っています。

突然ですが・・・。

  『健康』

とはなんでしょうか?

よく

「健康は大切!」 「健康が一番!」

最近では

「健康寿命を延ばそう!」

などと言われます。

では、

『健康』とは

何なのでしょう?

なんとなく

イメージされている方も

いらっしゃると思います。

しかし、

そのイメージは、

人によって様々でしょう。

私が思う『健康』とは、

アントニオ猪木さんのあいさつにある

  元気! 

であることです。

皆さんは、どう思われますか?

そこで今回は、

 『健康』 とは何か?

 『健康になる』

とはどういうことか?

少し考えてみたいと思います。

こんな人に読んでいただきたいです
  • 病気やケガ、障がいがあり、もう『健康』になることは難しいと思っている方。
  • 『健康』とは何か、答えが見つからない方。


1.健康ってなんだろう?

『健康』とはなんでしょうか?

WHO(世界保健機関)は、

WHO憲章において

次のように『健康』を定義しています。

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

公益社団法人日本WHO協会「健康の定義」
より引用


なんだか

ちょっと「ふわっ~」とした感じです。

肉体的、精神的、社会的に

すべてが満たされた状態?

人によって満たされる状態は様々です。

『健康』について、

「病気やケガ」、「障がい」がない状態

をイメージされる方も

多いのではないでしょうか。

少し古いデータになりますが、

「2014年 厚生労働省委託調査」

によりますと、

「健康観を判断する際に重視した事項」

について

『病気がないこと』

をあげた人が63.8%と最も多かった

とのことです。

出典:平成26年版厚生労働白書 健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~ 第2章 健康をめぐる状況と意識



確かに「病気がないこと」は、

『健康』であるといえるかもしれません。

しかし、

生涯において、

病気やケガを経験しない方は

ほとんどいないでしょう。

また、

年齢を重ねれば、

若いころと比較して

身体の衰えを感じる方も

いらっしゃると思います。

あるいは、

この厳しい社会において

精神的にも社会的にも、

生きづらさを感じている方も

いらっしゃるでしょう。

このような、ある意味

『障がい』を感じている方々は、

『健康』な状態とは言えないのでしょうか?

もしそうだとしたら

『健康になる』とは、

ちょっと

ハードルが高いかもしれません。

どんな状況にある方でも、

『健康』であることを表現できる。

そのような言葉はないでしょうか?

それが、

燃える闘魂

アントニオ猪木さんのあいさつにある

 元気!

です。


「病気やケガ」、「障がい」が

ある人もない人も!


「身体的な衰え」を

感じている人もそうでない人も!

「生きづらさ」を

感じている人もそうでない人も!


どんな状況にある方でも

少しだけでも『元気』になれば

何かが出来るようになれる。

そんな力が、

 元気!

にはあるように感じます。


『私は健康です』を

私は元気!です

に言い換えてみましょう。

ちょっとだけ、

力をもらったような気がしませんか?


2.元気があればなんでもできる。

私は、病院に勤務している事もあり、

理学療法士という職業柄

障がいをもちながら生活されている方と

接する機会が多くあります。

その中には、

猪木さんがおっしゃる

元気があればなんでもできる!

を体現されている方がいらっしゃいます。

〇進行性の難病をわずらった方

昨年、担当させていただいた患者様です。

この方は、

若くして進行性の難病をわずらい

徐々に歩くことが難しくなられました。

しかし、そんな状況でも

電車での通勤をつづけ、

病気になる前と同様に

懸命に仕事と向き合われました。

病気が進行し入院を余儀なくされた後も

あきらめることなく、

積極的にリハビリに取り組まれ、

担当していた私に対し

亡くなられる直前まで

冗談をおっしゃられ、

周囲を明るくして下さいました。

〇交通事故で脊髄を損傷された方

もう20年来、お世話になっている方です。

この方は、

交通事故で脊髄を損傷され

車いすでの生活を

余儀なくされました。

しかし、

この経験を活かし

車いすの専門業者になられ、

今では私の担当患者様の

車いすやクッションを作成する際に

多くのアドバイスをしていただいています。

〇アントニオ猪木さんについて

あのプロレスラー

アントニオ猪木さん。

難病の「心アミロイドーシス」と診断され、

闘病を続けていることを公表されました。

YouTubeでの闘病生活の発信、

24時間テレビの出演など、

病気をわずらい障がいをおっても

亡くなる直前まで

なお精力的に行動され、

『元気があればなんでもできる!』を

体現されました。


病気やケガ、障がいがあり、

『もう健康にはなれない』

そう思っている方が

いらっしゃるのであれば、

ちょっとだけ

ほんのちょっとだけでいいので、

元気!を出してみませんか。

その少しの元気で何かが変わります。

そして

元気があればなんでもできます!


3.おわりに

今回は、「健康とは何か」について

燃える闘魂

アントニオ猪木さんのあいさつから考え、

私なりの解釈について

書かせていただきました。

私の考える『健康』とは、

『元気!があることです。

「病気やケガ」、「障がい」があっても

ちょっとだけでも

『元気!』があれば

出来ることがあります。

そのことを体現している方々について、

一部ではありますが

ご紹介させていただきました。

この方たちに接することにより

私自身が、

元気!』の大切さを教えられました。


『健康』について、

様々な価値観やご意見があることは

承知しています。

あくまで私の勝手な思いという事で

ご容赦ください。

最後にもう一度だけ、

言わせてください。

どんな方でも

元気!なれます

そして

元気があればなんでもできる!

この記事を読んで、

『健康』や『元気!』について、

少しでも関心をもっていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。



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